やさしい株の始め方

株初心者必見!現物取引の仕組みをわかりやすく解説!

スポンサーリンク

現物取引

「株の初心者はまず現物取引から!」ってよく本やネットに書いてありますが、初心者の方は現物取引???と聞きなれない言葉に混乱しているでしょう。

最初にお伝えしておきますが、株式投資の世界で「現物取引=現金での取引」ではありません。

株式投資における現物取引とは、現物(持っている現金)の範囲内で株の売買を行うことです。

 

ヨシノ
今の時代に現金で株取引を行うなんて普通に考えたらありえないですよね
でも私も投資を全く知らなかったから、最初は現金で直接やり取りすることなんだと思ってた…(笑)
メイ
ヨシノ
経験者の方も意外に知らない現物取引の特徴があるのでそちらも合わせて解説していきますね

 

株式投資で現物取引の仕組みを詳しく知ることは、今後の投資人生で必ずプラスになる知識なので一緒に学んでいきましょう♪

現物取引が可能な銘柄

現物取引説明

2019年9月現在、東京証券取引所には3669社の会社が上場をしています。以前の記事で投資家は上場している企業の株を取引できるとお伝えしました。

株の仕組みについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください♪

こちらも必見!
株の解説
株の初心者必見!仕組みをわかりやすく徹底解説

投資家初心者のみなさん質問があります。 「株ってなんですか?」 これに正しく答えられる人は答え合わせだと思って読んでください。 答えられない人は私と株についてしっかり学んでいきましょう♪   ...

続きを見る

では私たち一般投資家は、現在上場している3669社すべての会社の株を現物取引ができるのでしょうか?

答えは「NO」です。

 

ちょっとまって!前ネットで見たときに全ての上場銘柄が買えるって書いてあったよ
メイ
ヨシノ
確かに上場している銘柄すべて取引可能です。しかし「私たち一般投資家」は買えない株があるんです
んん???なんか特別な人がいるってこと??
メイ

 

なぜ一般投資家が買えない銘柄があるのか詳しく見ていきましょう。

まず東京証券取引所といっても、実は取引所がいくつかの種類に分かれています。具体的には…

取引所の種類とは?

  • 東証一部市場:上場の審査基準が一番厳しい東京証券取引所のメイン市場で超大型企業が上場
  • 東証二部市場:一部市場よりは上場の審査基準が緩めだが大型企業が上場
  • マザーズ市場:中小企業などの将来が期待される企業が上場
  • ジャスダック市場(スタンダード・クローズ):マザーズと類似
  • Tokyo Pro Market:プロの投資家のみが取引を行う市場

一般の個人投資家は、「東証一部、二部、マザーズ、ジャスダック」この4市場に上場した企業の株を現物取引で購入することが可能です。

しかしTokyo Pro Marketは、プロの投資家と呼ばれる「金融機関などの機関投資家、上場会社、証券会社、一定の投資経験と資産を持つ個人投資家」しか取引を許されていません。

例えばTokyo Pro Marketに上場している五洋食品産業の日中の商いを見てみましょう。

板情報

イオンは東証一部上場企業で誰もが知っている株なので、日中も沢山の注文があります。

しかしTokyo Pro Marketに上場している五洋食品産業は我々のような一般投資家は取引自体ができないので注文はありません。

でも安心してください。Tokyo Pro Marketに上場している企業はほんの一部なので全く支障ありません。

ここで各市場の上場企業の内訳を見てみましょう。

市場名 上場企業数
東証一部 2151
東証二部 486
マザーズ 294
ジャスダック(スタンダード) 672
ジャスダック(グロース) 37
Tokyo Pro Market 29

Tokyo Pro Marketに上場している企業数は僅か29企業で全体の0.79%しかありません。

なので一般投資家は他の4市場に上場している銘柄を選択しましょう。

 

ヨシノ
実際私も何年も株取引をしていますが、Tokyo Pro Marketのことを知ったのは最近のことです
じゃあ初心者の私にはあまり関係のない話なんだね!
メイ
ヨシノ
一般の投資家がTokyo Pro Market関わることはまずないと思いますよ

 

詳しく覚える必要はありません。Tokyo Pro Marketという投資ができない市場、銘柄が存在することを頭に置いておきましょう!

現物取引の取引時間と期間

取引時間説明

なんとなく毎日株取引をしていますが、みなさんは取引可能な時間、期間を知っていますか?

ほとんどの方がAM9:00~11:30と12:30~15:00と答えると思います。

 

ヨシノ
まずメイは現物取引のできる時間は正確に知っているかな?
えー、上に書いてある通りじゃないの?いつも午後3時になると株価動かなくなるよね?
メイ
ヨシノ
確かに動かなくなるね、でも実は現物取引はもっと長い間取引が可能なんだ

 

ここでしっかりと取引時間の確認をしていきましょう。

取引時間

まず皆さんご存じの通り東京証券取引所の取引時間はAM9:00~11:30と12:30~15:00で間違いありません。

しかし証券会社によってはそれ以外にも現物取引をできる時間があります。それがPTS取引です。

PTS取引とは?

投資家が証券取引所を通さず株を売買できる私設取引システムのこと

簡単に言ってしまえば、日中取引している場所とは別の場所で私的に取引をするシステムのことです。

PTS取引

因みにPTS取引は現物取引のみに限られた取引所であり、信用取引はPTS取引ができません

信用取引について詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください!

こちらも必見!
中身を理解する
株の初心者に信用取引の仕組みをわかりやすく解説!

株の初心者の方は「信用取引って聞いたことあるけど、どんな取引するんだろう?」と疑問を持ってみえる方も多いと思います。 株取引には実際現物取引と信用取引の二つの種類の取引があり、投資家たちはこれを使い分 ...

続きを見る

現在ではネット証券会社の多くがPTS取引をサービスに取り入れています。ここでは楽天証券を例に見てみましょう。

楽天証券のPTS取引所は、チャイエックス・ジャパン株式会社が運営するChi-XとSBIジャパンネクスト証券株式会社が運営するJNXがあります。

取引可能時間

取引可能時間は上記の通りです。PTS取引をすることで普段取引できない時間に取引を行うことができます。

仮に夜間に自分の株が暴落するような情報が出てしまったときに、普通は次の日のAM9:00まで待つしかありません。

しかしPTS取引であれば夜間に売ってしまうことも可能です。みなさん意外と知らないですがPTSの取引時間もしっかり覚えておきましょう。

取引期間

現物取引の場合特に取引の期間に制限はありません。あなたがこの株を手放したいと思った時が取引期限ということになります。

現物取引の場合株を保有している期間も特にコストはかかりません。1年でも10年でも投資家が望めば長期保有することが可能となります。

しかし例外があります。それが保有している株の企業が倒産した場合です。企業が倒産する場合、株式の価値は限りなくゼロに近づきます。

すぐにではないですが株の上場廃止に向けて株価は0円へと近づいていきます。

一応株主は企業の財産を受け取る権利を持っていますが、倒産企業は債務超過に陥っている場合が多く、ほとんどの場合1円も期待できません

倒産するような企業の株を保有しない方がもちろんいいですが、もしそんな場面に遭遇してしまったら株の売却を早めにしましょう

現物取引のコスト

現物取引のコスト

現物取引をする際のコストは証券会社に対して支払う手数料があります。

証券会社は我々個人投資家が注文した売買の取引を行ってくれています。なので買う時も売る時も手数料を証券会社に支払うことになります。

現物取引手数料

現物取引の場合はコストと言っても証券会社に支払う手数料以外にコストはないので、実質手数料以上値上がりすれば利益が出ることになります。

しかしこの手数料が曲者で、証券会社によって全然金額が違うので注意が必要です。

特にネット証券ではなく店頭型の大手証券会社は非常に手数料が高額なので気をつけましょう。

例えばネット証券会社の楽天証券と、大手証券会社の野村証券を比較してみましょう。

仮にヨシノ商店の国内株式を100万円分購入するとします。

証券会社名 約定代金 手数料
楽天証券 100万 525円
野村証券 100万 11,967円

なんと2つの証券会社の手数料の違いは11,442円も差があります。仮にこれをデイトレードで毎日取引したらと考えると…恐ろしくなりますよね。

せっかく資産を増やすために投資を始めたのに毎日11,967円もかかるとコストだけで利益が全て持っていかれてしまいます。

また別の記事で詳しく比較しますが、手数料のことを考えるならネット証券会社を利用したほうが断然お得だと思います。

取引のたびにかかってくる手数料はとても大切です。もちろん取引しやすい証券会社が一番ですが、それと同じくらい手数料は重視しましょう!

まとめ

この講義のポイント

☑現物取引はほぼ全ての銘柄が取引可能

☑通常の取引時間以外にPTS取引で夜間も取引ができる

☑現物取引のコストは証券会社に支払う手数料のみ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

-やさしい株の始め方

Copyright© ヨシノ投資塾 , 2020 All Rights Reserved.