株式投資の基礎知識

株式投資と貯金の違いをわかりやすく比較

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株貯金比較

よくネット上でも株式投資と貯金を比較するサイトをよく見かけます。

その時あなたは内心

「投資はリスクがあるし貯金が安全でいいじゃん、そもそもなんで比較するの?」

と思ったりしていませんか?

そうです、貯金は一定額まで安全な優れた金融商品です。しかしそれでは物価上昇というインフレの波に自分の大切な資金が飲まれてしまうのです。

詳しくはこちらをご覧ください。

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ヨシノ
私はこの講義で投資と貯金どちらがいいということを話すつもりはないんだ
じゃあ何のために比較するの?投資をしなさいっていいたいんじゃないの?
メイ
ヨシノ
もちろん投資はした方がいいと思うけど、貯金と投資をみなさんに良く知ってもらってうまく使い分けてもらう助けになりたいんだ

株式投資と貯蓄の違い

違い

今日の朝、株の「か」の字も知らない妻に「投資と貯金の違いって何だと思う?」と質問をしてみました。

妻「元金が割れるリスクがあるかどうかの違いじゃないの?」

寂しいことにみんなそう思っているだけで二人の細かい違いを知ろうとしないのです。

もしあなたの目の前に友達になりたい人が二人いるとして、見た目だけで大切な友達を選びますか?

その人がどんな趣味をもっていてどんな性格の人なのかなど色々教えてもらってから選びますよね?

株式投資と貯金も同じです。二人のことをよく知ってあげましょう。

資金保証の有無の違い

みなさんの馴染みのある大好きな話題から説明していきます。

ご存じの通り貯金は預貯金保護制度によって資金を守られているのに対し、株式投資は元本の保証がない商品です。

預貯金保護制度とは?

万が一預け先の金融機関が破綻した場合、預けた預金を一定の金額まで保護する仕組み

預貯金保護制度は1つの銀行につき1000万までの預金を保護しています

ここまではみなさんご存じだと思います。

しかしよく考えてみてください。貯金保護制度というのは銀行が破綻した場合に保護する仕組みです。

銀行破綻➡貯金保護制度で1000万まで保護

証券会社破綻➡?

そうです、ここでお話しているのは、資金の元本が割れるのかどうかという話ではなく、預け先の金融機関が破綻した場合の話をしています。

では証券会社が破綻した場合はお金は戻ってこないのでしょうか?

証券会社に預けられたお金は投資者保護基金制度によって守らています。

投資者保護基金制度とは?

証券会社が顧客から預かっていた金融商品の返還が困難な場合に投資者保護基金が顧客に対して保証を行う制度

顧客1人につき1000万円まで補償します

仮にヨシノ証券が破綻しても、投資者保護基金が変わってみなさんの投資資金を1000万まで保証しているのです。

貯金は元本保証、投資は元本割れの可能性あり。それだけではなく預け入れ先の金融機関が破綻した場合のこともしっかり分けて理解しておきましょう。

 

ヨシノ
みんなさん貯金と投資を比較するのではなく、無意識のうちに銀行と投資を比較してしまうんだ
確かに貯金は1000万安全、投資は元本割れする商品って比較してた
メイ
ヨシノ
預けられた資金が守られるのかと預け入れる商品が元本保証かどうかは別の問題なんだ

 

満期の有無の違い

当たり前の話ですが、貯金には満期があり株式投資には満期がありません。

貯金には契約当初に結んだ約束によって満期が設けられています

例えば本日8月1日に、私が100万円をヨシノ銀行で1年物の夏のキャンペーン定期預金を利率0.06%で作成するとします。

すると来年の8月1日がこの定期預金の満期ということになります。

 

じゃあ満期日に解約の手続きにいかないとそれ以降利息が付かないから損だね
メイ
ヨシノ
そんなことないよ、最初にしっかり設定しておけば満期が来た後も、普通貯金の金利で1年定期として継続してくれるんだ

 

最初に定期を作成するときに継続方法を自動継続としておくことで、満期が来た後も利率は普通預金の金利になりますが1年預かってくれるようにすることができます。

ただし昨今は非常に低金利なので、普通預金の金利で預けておくメリットはほぼゼロだと思ってください。

私も銀行員時代にお客様からキャンペーン定期預金の金利が1年後に下がると、金利が低すぎると愚痴を言われたのを覚えています。

一方株式投資には満期というものは存在しません。入口も出口も自分で選択することになります。

自分にあった投資スタイルによって長期で投資するのか、私のように短期で投資するのかは投資家の判断に委ねられます。

これが投資の難しいところであり、楽しいところでもあるのです。

割合の違い

みなさんは投資と貯金の割合の違いってどれくらいあるかご存じですか?

日本人は想像以上に貯金さんのことが大好きなんです。

 

ヨシノ
メイは日本人がどれくらいの割合で投資と貯金を分けていると思う?
うーん、貯金が多そうだけど、最近投資もブームだから半々くらい??
メイ
ヨシノ
じゃあ日本銀行がまとめたデータで答え合わせしてみよう

 

日本銀行調査統計局がまとめたデータ(2018年8月14日のデータ)によると日本の家計の貯金と投資の割合は以下の通りです。

現金・預貯金:52.5%

株式・投資信託・債務証券:16.2%

その他:31.3%

貯金52.5%に対して投資の割合は16.2%。更にその他というのは貯蓄型の保険商品などが大半を占めているので、日本人は自己資金の2割弱しか投資をしていないことになります。

 

ヨシノ
残念なことに日本では「投資=リスク」という感情が根強いんだ
投資は悪いものではないのにどうしてこんな結果になっちゃったんだろうね
メイ
ヨシノ
それは日本の歩んできた歴史と金融教育に原因があると思うんだ

 

日本人と貯蓄・投資の関係

投資教育

日本経済は戦後のバブル経済を経験しました。このバブル経済~崩壊~現在までの過程に問題があると思います。

昔のバブル景気のころの日本の預金金利は10年で倍になるような超高金利でした。

もちろんリスクを冒してまで誰も投資をしようとは思いませんよね。

しかし日本の景気悪化により、資金繰りが厳しくなってきた金融機関は投資商品の販売に積極的に乗り出しました。

何も分からないのにハイリターンが期待できる投資を金融機関の言われるがままに多くの国民が購入しました。

しかしそこから日本経済は更に失速し、投資した資金はハイリターンではなくハイリスクを背負うことになったのです。

このような日本の歴史により私たちの親、祖父母世代は投資は危険という考え方を根強くもってしまったのです。

 

ヨシノ
自分の銀行時代も昔から投資商品を持っていて、元金の半分くらいになってしまっている人がいたよ

しかも現在の銀行員の私たちも、売ったのは自分じゃないとフォローすらしてなかったからね

メイ
そりゃぁ投資のこと嫌いになるよね…
ヨシノ
投資はあくまで自己責任が鉄則だけど、自分の意志で買っていない人も沢山いたと思う

 

そしてもう一つ日本の金融教育に問題があると思われます。

先程日本の貯金と投資の割合の違いを説明させてもらいましたが、同じく日本銀行調査統計局のこちらのデータをご覧ください

日本➡貯金:52.5% 投資:16.2%

アメリカ➡貯金13.4% 投資:52.4%

アメリカは日本とは真逆で投資資産だけで52.4%を占めています。

これはただアメリカ人がギャンブル好きと言いたいのではありません。

アメリカでは預貯金だけでなく様々な資産運用方法を考えたうえでリスク分散をしているのです。

その理由は「金融教育」が活発であるからです。

 

ヨシノ
メイは小さいころ学校でお金の運用の仕方とか教えてもらった記憶がある?
全然ないよ。むしろ小さいころからお金を儲けることはあんまりよくない事だって親にも言われた気がする
メイ
ヨシノ
そこが日本と外国の決定的に違うところなんだ

 

アメリカでは43の州の半数以上が、幼稚園に入園してから高校を卒業するまでの13年間に金融教育に関する教育基準を持っているのです。

つまり日本でいうと学習指導要領に金融教育が組み込まれているということになります。

アメリカでは小さいころから資産運用の大切さを教育として学んでいるということです。

その結果が上記のような貯金と投資の割合の違いに大きく影響してきているといえます。

貯金・投資両方とうまく付き合う

仲良し

最初にもお話しましたが、私は投資が大好きですが、貯金を否定し投資を進めたいわけではありません。

株式投資にも貯金にも一長一短があります。なので皆さんには両者の違いをしっかり理解した上で仲良くしてほしいのです。

 

ヨシノ
ここまで述べてきた通り株式投資と貯金には似て非なる所があります
私今回の講義で貯金と投資に対する考え方が少し変わったと思う
メイ
ヨシノ
日本人の投資・貯金に対する関わり方を学んでもらい、少しでも両社に対する考え方が変われば嬉しいな

 

私は投資と貯金と付き合うときに必ず頭に置いている言葉があります。

 

資産を作るのは貯金、資産を運用するのは株式投資

 

まとめ

です。貯金でしっかりお金を貯めて、その中の資金で投資をし、お金に働いてもらいましょう。

この講義のポイント

貯金と投資の違いを正確に認識しよう

投資において日本と外国の間にかなりの力の差があることを認識しよう

資産作りは貯金、資産運用は株式投資

ヨシノ
貯金でせっかく貯めたお金です。株式投資を基礎からしっかり学び余裕資金でゆったり資産運用をしていきましょう♪
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